『シュタインズゲート』第13話考察:まゆしぃの懐中、止まってるぅ
シュタゲをより楽しく視聴してもらうための考察。
今回は第13話。SERNの強襲からまゆしぃを助けるためにタイムリープマシンを起動させて岡部。しかし…
鈴羽カムバック&タイムリープマシン初起動
SERNの襲撃を受け、まゆしぃが撃たれた。
まゆしぃに駆け寄る岡部。萌香は非常にも、「離れて」といい岡部にも銃口を向ける。
直後、帰ったはずの鈴羽がラボへ戻ってくる。
すると、瞬く間にSERNの集団を次々と殴り蹴り倒していく。
最後に残った萌香と互いに銃口を向け呟く。
「42。ブラウン管。点灯済み。」
そう、これは11話考察で述べたように、Dメールが送れる時間帯 = ブラウン管の電源がONということを意味しているのだ。
つまり、「タイムリープマシンを使って!」と鈴羽は伝えているのであった。
岡部は咄嗟にタイムリープマシンを身につける。
「俺が行く!」
装置を作動させる牧瀬紅莉栖。
「飛べよぉぉ!」
気付くと岡部は、約3時間前の17時に、タイムリープマシン開発記念パーティの買出し前のラボへ戻っていた。
そう、タイムリープは成功したのだ。
ダルと牧瀬紅莉栖に、パーティの中止と解散を告げると、まゆしぃにも伝えるため探しはじめた岡部。
タイムリープ成功!しかし、またもまゆしぃが…
無事にまゆしぃを見つけた岡部。まゆしぃを説得し、一緒に駅へと向かったが駅前はパニック状態。電車爆破のテロ予告があった事を思い出す。
直後、見知らぬ男に銃を背中に突きつけられ「岡部林太郎だな。一緒に来てもらう。」と告げられる。しかし一般人に「そこ何止まってんだよ。どいてくれ。」と男が突き飛ばされた為、隙ができた。
岡部は急いでまゆしぃを連れ出す。「走れ!全力で走るんだ!」
それでも男たちに追われ、捕まった岡部は、まゆしぃだけでも逃がそうとする。
しかし、直後まゆしぃは車に轢かれてしまうのだった。そう、乗っていたのは、SERNの手先である萌香だった。
岡部は急いでその場から逃げると、またもタイムリープマシンを使い、過去へと飛んだのであった。
「殺させない!まゆり、絶対に助けてやる!」
ここの岡部イケメンすぎる。。
今回はアキバの駅前に向かったのが失敗だったのだろうか。
SERNが待ち伏せしていないところへ向かえば、まゆしぃは助かるのか。
二度目のタイムリープ!SERN関係なくともまゆしぃが…
二度目のタイムリープをした岡部。
今度は一度目よりも早くまゆりと合流できた。
電車爆破のテロ予告がある為、地下鉄で秋葉原を離れることにした岡部。地下鉄を待っているとまゆしぃが呟く。
「あれぇ。まゆしぃの懐中止まっちゃってるぅ。」
ラボでSERNに襲われた時、つまり、まゆしぃが死ぬ直前に言ってたセリフと同じだ。
地下鉄が今まさにホームへと到着する時、Mr.ブラウンの娘、天王寺綯(てんのうじ なえ)がこちらに向かい走ってくるのが見えた。
「まゆりお姉ちゃ~ん。」
直後、ホームの黄色い点字ブロックでつまづくなえ。そのまままゆしぃを押して電車の前へ突き飛ばしてしまったのであった。
「わざとじゃないの…びっくりさせようと思って…」
なえちゃんの表情、完全に病んでる。。
しかし、二度もタイムリープしたにもかかわらず、更にSERNが関係しなくとも、まゆしぃが死んでしまったというこの事実。果たして偶然だったのだろうか。岡部は次のタイムリープでまゆしぃを助けられるのだろうか。
そして死の直前に止まるまゆしぃの懐中、これはまゆしぃの命を比喩しているのではないだろうか。
いかがだったであろうか。
第13話で抑えておきたいポイントは以上である。
まゆしぃを救うため、タイムリープした岡部だったが二度とも失敗してしまった。
果たして岡部は、次こそまゆしぃを助けられるのか。