『シュタインズゲート』第7話考察:過去改変の初実験!驚愕の結果
シュタゲ好きによるシュタゲを楽しんでもらうための考察。
今回は第7話。初めて過去改変を行う実験の回だ。
考察のポイントを頭に入れながら、作品をより楽しんでもらいたい。
過去を変える実験開始、直後岡部は違和感を
岡部達はDメールを使って実験を開始する。
その内容とは、LOTO 6の当選番号を過去へDメールで送るというもの。
実験直後、気づくと岡部は呆然と立ち尽くしていた。まゆしぃに呼ばれて我に帰る。
メールを確認すると、確かに過去へLOTO 6の当選番号は送られていた。そこで実験結果について岡部は牧瀬紅莉栖に問う。
「金は?LOTO 6だ!セレセブ、俺は三等を当てたのか?実験はどうなった?」
「セレセブ言うなっ!ってなんの話よ?」
「なにって・・実験だ!俺達はDメールを使って過去を変える実験を・・」
「だから今どんな内容の実験が良いか、みんなで話してたんじゃない。」
皆が実験のことを覚えていないことに唖然とする岡部。
そこへルカ子が訪れ、岡部にLOTO 6のくじを渡し謝罪する。
岡部に一週間前、数字を教えてもらったが、番号を一つ買い間違えてしまったと言う。
更に岡部は違和感に気付く。
実験前、牧瀬紅莉栖が売り切れて買えなかったと言うドクペに文句を言っていたが、机を見るとドクペが置いてあったのだ。
一体どうなっているのだろうか?
過去改変前の記憶が存在している岡部
結果、岡部は自分だけが過去へLOTO 6の当選番号を送ったDメールの実験結果を覚えているという結論に至る。
更には、まゆり達は実験を覚えていないのではなく、実験そのものがなかった世界線だと推論する。
つまり、ルカ子がLOTO 6を買わなかった世界線からルカ子がLOTO 6を買った世界線へと移動したと。
ではなぜ岡部だけが過去改変前の記憶が存在しているのか、疑問に思いジョン・タイターへ質問する。
「・・世界線を超えて記憶を維持し、その変動を観測できる人間など、今までに確認されたことはありません。」
「ですキョーマ、あなたにはその力があるのかもしれません。あなたならば、世界を導くことが出来るのかもしれません。ダイバージェンス1%の向こう側へ。」
「その先にあるのは、真の自由です。その壁を超えなければ、未来はディストピアとなる。
私の目的は、未来を変えること。そしてその力を持っているのはあなたかもしれない。」
「キョーマ、あなたに、救世主になって欲しい。」
戸惑いと唖然、そんな表情を浮かべる岡部。
岡部の能力により、未来を救うことができるというタイター。普通の人間には世界線移動前の記憶がなく、岡部にしか宿っていないというが、果たしてこれからその力をどう使っていくのか?
いかがだったであろうか。
第7話で抑えておきたいポイントは以上である。
今回、過去改変を試み、世界線を移動することに成功した。
しかしなんと、世界線移動後、移動前の記憶は岡部にだけ残ることが判明した。
タイターの言うとおり、この力で世界を、未来を救えるのか?