人は口では「大丈夫」と言いながら、体は正直なサインを出しているもの。
行動心理学では、こうした無意識の仕草を 「マイクロジェスチャー」 や 「なだめ行動」 と呼び、その人の本音が透けて見えることがあるのです。
今回は、日常のさりげない仕草に隠された心理を 具体例を交えながら 紹介していきます!
「髪を触る」「首をさわる」
→ 【不安】・【緊張】

▶ 例:面接での受け答えの最中、無意識に首元や髪を触る人
不安や緊張を感じると、人は 「セルフタッチ」(自分の体に触れる行動)をします。
特に 首元や髪を触る のは、無意識に自分を落ち着かせようとしている証拠。
💡 こんな場面で見られる!
- 初対面の人と話すとき
- プレゼンや発表の前
- 気まずい場面での沈黙中
💡 逆に、髪をかき上げる仕草が堂々としている場合は?
👉 これは 「自信を誇示する行動」 かも!
異性の前で髪をかき上げる人は「自分をよく見せたい」という気持ちが強いことが多い。
「腕を組む」「足を組む」
→ 【防御】・【警戒】・【緊張】

▶ 例:初対面で会話中に腕を組みだす人
人は 心を開いていないとき に、無意識に体を守る動作をする。
特に 腕を組む =「ちょっと距離を取りたい」サインかもしれない。
(ギュッと、強く)足を組む =【防御】・【警戒】・【緊張】のサインだが、
(楽に、弱く)足を組む =【リラックス】のサインなので見極めよう。
💡 こんな場面で見られる!
- 知らない人と会話しているとき
- 自分の意見に自信がないとき
- 怒られたり、反論を受けたりしたとき
💡 ただし例外も!
👉 寒いときも腕を組みがち なので、状況を見て判断を。
「口元を隠す」「唇を噛む」
→ 【嘘】 or 【動揺】

▶ 例:質問に答えながら、急に口元を手で覆う人
人は 嘘をつくとき に無意識に口を隠すことがある。
「バレたくない」という心理が働き、手で口を覆ったり、唇を噛んだりする。
💡 こんな場面で見られる!
- 「本当のこと言ってる?」と問い詰められたとき
- 隠し事をしているとき
- 何か後ろめたいことがあるとき
💡 唇を舐める仕草も要注意!
👉 緊張やストレスを感じると、口が乾くので 無意識に唇を舐める ことも。
「貧乏ゆすり」「指をトントンする」
→ 【イライラ】 or 【不安】

▶ 例:会議中に上司の貧乏ゆすりが止まらない
足を細かく動かしたり、指で机をトントン叩いたりするのは ストレスの発散行動。
特に 貧乏ゆすり は 「早く終われ!」 という焦りのサインかも。
💡 こんな場面で見られる!
- 退屈な会議や授業中
- イライラしているとき
- プレッシャーを感じているとき
💡 ただし、天才型の人は思考中に貧乏ゆすりをすることも!
👉 例えば アインシュタインやエジソンもよく足を揺らしていた らしい。
「鼻を触る」「鼻をこする」
→ 【嘘】 or 【緊張】

▶ 例:浮気を問い詰められた彼氏が、やたらと鼻をこする
嘘をついているとき、人は 交感神経が刺激され、鼻の周りがムズムズ することがある。
結果的に 鼻を触る仕草が増える のだ。
💡 こんな場面で見られる!
- ウソをついているとき
- 動揺しているとき
- 人前で話すとき
💡 ただし、花粉症のシーズンは注意⚠️
👉 本当にムズムズしてるだけ の可能性もあるので見極めが大事。
「目をそらす」「瞬きが増える」
→ 【嘘】 or 【隠し事】

▶ 例:『昨日、どこ行ってたの?』と聞かれた瞬間、目を泳がせる人
人は嘘をつくとき、 目を見つめるのが怖くなる ので視線が泳ぎがち。
また、瞬きを 普段の2倍以上 するときは 緊張や不安 のサインとも言われる。
💡 こんな場面で見られる!
- 嘘をついているとき
- 隠し事をしているとき
- 急な質問に動揺したとき
💡 ただし、シャイな人は緊張して目をそらしがち!
👉 嘘と見極めるには 話し方や声のトーン も合わせてチェック。
「腕をさする」「手をこする」
→ 【不安】 or 【自己防衛】

▶ 例:プレゼンの前に、腕をさすったり、手をこすり合わせる人
人は不安を感じると、自分の体をなでることで安心感を得ようとする。
特に 腕をさする のは「心を落ち着かせたい」サイン。
また、寒くないのに 手をこすり合わせる のは 緊張やストレスを感じている証拠。
💡 こんな場面で見られる!
- 面接やプレゼン前の緊張時
- 説得力のない話をしているとき
- 嘘をついているとき(自分を守りたい心理)
💡 ただし例外も!
👉 「手をこする」仕草は、期待しているとき にも出ることがある!
(例えば、賭け事で「よし、当たれ!」と願っているときなど)
「足を絡ませる」「つま先を内向きにする」
→ 【自信のなさ】 or 【恥ずかしさ】

▶ 例:好きな人の前で足をもじもじさせる人
足は 「本音が出やすい」 部位の一つ。
座っているときに足を絡ませたり、立っているときにつま先を内向きにするときは、
「緊張している」「自信がない」「不安を感じている」サインかも。
💡 こんな場面で見られる!
- 好きな人の前で照れているとき
- 怒られて萎縮しているとき
- 場違いな場所で居心地が悪いとき
💡 逆に、足を広げる人は?
👉 「自信がある」「リラックスしている」人の特徴。
(例:上司が堂々と足を組んで座る)