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2020年自動ブレーキの新車搭載義務化:交通事故0も可能か

「もし事故を起こしたら…」そんな不安が解消されるようなニュースが報じられた。
若者の車離れと言われているが、車を購入する程の金銭的余裕がないというのが一つだが、
もう一つ、運転=ハイリスクと考える人も少なくないのではないだろうか。
そこで今回、自動ブレーキ搭載義務化によってどのようなメリットがあるのか考えてみた。

livedoor ニュース 2019年2月13日 5時34分

<自動ブレーキの新車搭載を2020年に義務化へ 日本は年400万超の見通し>
・「自動ブレーキ」の新車搭載を義務付ける国際基準案に約40カ国が合意した
・2020年初めにも発効の予定で、国際的に事故防止に役立てる狙いがある
・新車の乗用車などが対象で、日本は年間400万台以上に搭載される見通しだ

目次

自動ブレーキ搭載義務化 = 事故を大幅に減少

自動ブレーキ搭載義務化で、どんな問題が解決できるのか考えてみた。

①事故防止

警察庁によれば、2018年度の交通事故死者数は3,532人だという。
負傷者数も含めれば、数十万人規模だろう。

もし全ての自動車に性能の良い自動ブレーキシステムが搭載されれば、”衝突”を避けられるので、交通事故0も夢じゃない。いや、物理的にぶつかる前に止まってくれるなら、少なくとも車から物や人へ衝突することはありえない。

よくある高齢者が「アクセルとブレーキを間違えた」なんてミスを犯しても、事故へと繋がらないのは素晴らしい。

あるとしたら、歩行者や自転車、バイクから車へぶつかってくる可能性だ。

②あおり運転防止

最近話題になっている、「あおり運転」だが、こちらも自動ブレーキが搭載されれば、物理的に不可能になる。
あおれる程近づけず、適度な車間距離を保つことになるからだ。

こちらも背面からの衝突事故防止が可能だろう。

なんならブレーキだけでなく、運転も自動義務化すべき

飲酒運転や制限速度を越える運転など、危険な運転は後を絶たない。
自動ブレーキだけでも安全面はかなり向上するが、
もっと万全を期すならば、自動運転を搭載するべきだ。

飲酒しても自動なので関係なし、速度もオーバーできない、
危険な運転が不可能なことは勿論、無事故になれば渋滞も発生し辛くなる。

もっと言えば、バイクにも自動ブレーキや自動運転を搭載すべきだろう。

不要になる職業

①タクシーやバスなどの運転手

②警察など交通関連の取り締まる職

③交通事故保険関連職

④運転免許も不要に

デメリットは?

①運転する喜びがなくなる?
②高機能搭載により、車の値段が上がる

デメリットとメリットを比較してみても、やはりメリットの方が大きい。
もちろん、高所得者のみが購入できるような格差の象徴になりそうな気もしないではないが、自動運転と自動ブレーキによって交通事故0を目指せるならば、是非とも搭載義務化して欲しい。

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