「2025年7月5日、世界が終わるらしい──」
そんな話がネットを中心に広がっている。特にTikTokやYouTubeなど、若年層の間で「この日ヤバいかも」という声が後を絶たない。
果たしてそれはただのデマか、それとも…偶然にしては出来すぎた“予言の集合日”なのか？
この記事では、「7月5日」にまつわる予言・都市伝説を有名な順にまとめてみた。
🥇第1位：SNS発「2025年7月5日、世界が終わる説」
TikTokや海外YouTubeチャンネルを中心に急速に拡散したこの説。
主な“予言内容”は以下の通り：
• 巨大地震＆大津波が発生
• 隕石が落下して地球が壊滅
• 核戦争が始まる
• 宇宙人が侵略を開始
どれも根拠らしい根拠はない。
だが、なぜか「7月5日」という日付だけが共通して語られる。
「今の日本や世界情勢を見てたら、何があってもおかしくない」と、恐怖ではなく“納得”で広がっているのが特徴だ。
ポチップ
🥈第2位：漫画『私が見た未来』に登場する「7月5日」
“予言漫画”として話題になった、たつき諒の『私が見た未来』。
この作品では、著者が夢で見た未来の出来事が現実化していく様子が描かれている。
注目すべきは「1996年7月5日に見た夢」として、未来の大災害が語られている点だ。
• その夢の中で「富士山が噴火する」
• さらに、2025年に大災害が来ると示唆
• 再版された「完全版」で明確に「2025年7月」の危機が描かれる
“夢”とはいえ、過去に実際の災害を予見していたとされる彼女の予言に、多くの人が耳を傾けている。
🥉第3位：CERNの実験と“異次元が開く日”
欧州原子核研究機構（CERN）の実験で、“異次元”が開くと噂されたことがある。
特にLHC（大型ハドロン衝突型加速器）の再稼働が2022年7月5日に予定されていたことで、「7月5日＝ポータルが開く日」という陰謀論が拡散。
これが数年経った今でも、「再び動くのでは？」「その影響が2025年に出る？」と尾ひれがつき、再度7月5日が注目されている。
第4位：イルミナティカードに刻まれた暗示？
陰謀論クラスタにおける常連、「イルミナティカード」。
このカードには未来の災害を暗示しているとされる絵柄が多数あり、中には“都市の崩壊”や“巨大な波”を描いたものも存在。
「この背景の時計の針が“7と5”を指している」「7月5日を暗示している」などのこじつけレベルの考察が、それでも信じられてしまうのがこの界隈の面白さ。
第5位：占星術・天体配置的に“やばい日”？
占星術界隈でも、2025年7月5日は要注目とされている。
• 月と火星の接近
• 天王星や冥王星との“ハードアスペクト”
• 「破壊と再生」の象徴である“ドラゴンヘッド”が関与
…といった内容が一部で話題に。
専門家からの正式な言及はないが、予言好き界隈では「この配置は良くない」と拡散されがち。
モチーフにした映画も6/27（金）公開
『2025年7月5日午前4時18分』
【考察】なぜ“7月5日”がここまで集まるのか？
偶然なのか、誰かが意図的に仕掛けたのか──
不思議なことに、ここまで複数の予言が1つの日に集中するのは珍しい。
• 社会不安（戦争・パンデミック・気候変動）
• AIや陰謀論などへの過剰な興味
• 「変化を待ち望む人々」の集団心理
そんな“時代の空気”が、「何かが起きる日」として勝手に7月5日を選ばせたのかもしれない。
【まとめ】その日、あなたは何を信じる？
2025年7月5日──
世界が終わる日かもしれないし、ただの平凡な金曜日かもしれない。
でも、こういう話を「くだらない」と笑い飛ばせるうちは、まだ世界は正常だ。
そして念のため、スマホの充電はその日だけちょっと多めにしておこう。
