「なんか話しづらい…」と思われてるかも?会話がつまらなくなる“6つのクセ”とは

一緒にいても“なんか会話が続かない人”、いませんか?
実はそれ、性格のせいじゃなくて、無意識に出ている“会話のクセ”のせいかもしれません。

しかもそのクセ、自分でも気づいてないことがほとんど。
今回は【会話がつまらない人/弾む人】の違いを、“具体的な言い回しと会話例”で比較してみました!

「もしかして私も…?」と思った人ほど要チェックです。


目次

①【すぐ「…とか」で逃げるクセ】

「最近、休日にどこかいきました??」

【会話が弾む人】

「映画だね!昨日観たのが“何も起きない系ホラー”だったんだけど、逆に怖すぎて(笑)」

 → 具体的なジャンル+自分の感情が入ってて、自然に次の会話につながる。

【ポイント】

“とか”は会話の逃げ道。「相手が聞いてくれるだろう」前提のボールは、実は全然優しくない。

広げたいなら、“ひとくち分のネタ”をちゃんと添えて渡そう!


②【「自分語り」にすり替えるクセ】

「この前、表参道のカフェ行ったんですけど、雰囲気がめちゃくちゃよくて!」


【会話がつまらない人】

「へぇ、カフェ行ったんだ。俺もさ、この前カフェ行ったんだけど、そこでさ〜(話し始めて10分)」

→ 人の話はスルー、自分の話にすり替え完了。会話泥棒の現行犯!


【会話が弾む人】

「表参道のカフェって、ちょっと隠れ家的な雰囲気のとこ多いよね!どこ行ったの?内装どんな感じだった?」

 → 相手の話をベースに“深掘り+興味”で話がふくらむ。


【ポイント】

「俺もさ〜」で始まる話、そこから“自分の話だけ”になると、聞いてる側は置いてけぼり。

本当に会話が上手い人は、“自分の話”じゃなくて“相手の話を広げる”のが上手い!


③【「質問返し」できないクセ】

「この前、浅草行ってきたんですよ〜久しぶりに行ったらめっちゃ人が多くて!」


【会話がつまらない人】

「へぇ〜そうなんだ〜」

→ 相槌はあるけど、そこで会話が止まる
→ “興味ゼロ”というより、“聞いてるだけで会話が成立していると勘違いしている”タイプ。


【会話が弾む人】

「いいな!今って屋台とか出てた?何か食べた?」

→ 自然な興味と質問返しで、会話がちゃんとキャッチボールに。


【ポイント】

リアクションや相槌だけじゃ、会話は続かない。

“聞いてる風”じゃなく、“聞き返す”ができる人は一緒にいて心地いい!


④【「話のオチ」がないクセ】

「昨日、新しくできたカフェ行ってみたんですよ!」


【会話がつまらない人】

「へぇ〜。俺も最近カフェ行ったけど、まぁ普通だった」

→ 何が良かったかも悪かったかも不明
→ え、それだけ…?で??と反応に困る空気だけが残る。


【会話が弾む人】

 「カフェっていいよね!この前行ったとこ、看板が手書きで“気まぐれ開店中”って書いてあって、閉まってた(笑)」

→ ちょっとした“オチ”を添えるだけで印象に残る話に!


【ポイント】

話に“オチ”っていっても、大爆笑の必要なし!※芸人でも難しい。

「えっマジ?」とか「うわ、それは意外!」ってなる小ネタがあると、それだけで会話が生きてくる。


⑤【話の内容が「ふわっとしすぎる」クセ】

「この前〇〇のライブ行ったんですけど、めっちゃ楽しかったです!」


【会話がつまらない人】

「へぇ〜いいね、なんか、楽しそうな感じだったんだね」

→ 「なんか」「〜な感じ」多用で、ふんわりしすぎて何も伝わらない。
→ 感想が空気みたいに消えていく…。


【会話が弾む人】

「いいなー!あの曲やった?あれって生で聴くと鳥肌立たない?!」

→ ピンポイントの共感と感情の“芯”があるから、一気に盛り上がる!


【ポイント】

「なんか」と「〜な感じ」は言葉のサボり。言わない方がマシ。

感想って、ちょっと具体的に言うだけで相手にちゃんと届く。言葉に“熱”を乗せよう


⑥【「時系列がバラバラ」なクセ】

「先週、友達と小旅行に行ってきたんですよ〜!」


【会話がつまらない人】

「えーと、それでその前にホテル着いて…あ、いやその前に昼ごはん食べてて…でも夜にはなんか…えーっと…」

→ 時系列がごちゃごちゃで、何がいつ起きたのか分からない。
→ 聞いてる側は完全に迷子状態。もうええわとなる!


【会話が弾む人】

 「まず昼前に着いて、そこで有名な蕎麦屋行って、そのあとチェックインしたんだけど…部屋がまさかの和室でテンション爆上がりだった(笑)」

→ 順序がスムーズでイメージしやすい!その場面が自然に浮かんでくる。
  早口になりすぎずちょうどいいテンポで聴きやすかったりする。


【ポイント】

話って“順番”があるだけでぐっと伝わりやすく想像しやすくなる。

内容が面白くても、時系列が崩壊してると台無しに!聞き手の脳内に地図を描いてあげる意識を!


“面白い話を持ってるかどうか”じゃなくて、

話し方のクセ次第で、会話の印象ってここまで変わる。

ちょっとした語尾、ちょっとした反応、ちょっとした順序。

その積み重ねが「一緒にいて楽しい人」か「何か話しづらい人」かの分かれ道になるのかも。

気づいた今がチャンス。クセ、整えてみませんか?


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