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【害おじ図鑑♯3】被害者続出!電車で邪魔すぎる「ドア横キープおじ」

私は通勤に電車を使っている。電車の中でも有害おじさんはよく出没する。

奇行種「害おじ」を紹介していくシリーズ。今回は「ドア横キープおじ」をご紹介しよう。

目次

電車のドア横大好き「ドア横キープマン」

都心の電車内では必ずといっていいほど、電車のドアの両サイドに一人ずつもたれかかっている。

ドア横キープマン」と呼ばれている人種だ。電車内では「糞デカリュックマン」と双璧をなす有害っぷり。

男女問わず、若者〜中年まで幅広く生息している。(高齢者ではほぼ見かけたことがない。)

私見だがドア横キープ率が一番多いのが「サラリーマンおじ」である為、「ドア横キープおじ」として紹介する。

後述するが、若い女性ではドア横キープの理由が少々異なる。

満員電車でも関係ない「ドア横キープおじ」

頻出度:★★★★★(都心では毎日)

今回紹介する「ドア横キープおじ」は、上述した通り、電車内に出没する。

そもそもドア横の手すりの部分はもたれかかる用途で作っていない。しかし都心では誰が始めたか(恐らく今の50代)必ずといって良いほど見かけ、それをみた若者も真似をすることでドア横キープ人口が年々増えてきたのだろう。

右にならえ精神というか、自分で考える思考力、判断力がない人間がなんと多いことか。

ドア横キープも比較的空いている電車内ならある程度は許容できる。

ただし混雑している車内では迷惑極まりないのだ。

彼らは「何か問題でも?」と言わんばかりの顔でドア横をキープし、スマホをいじっている。

問題大アリだ馬鹿野郎ォォォ!

第一の被害者:ドア前に立つ人

まずは視線。ドア横にもたれかかるということは、ドア前に立っている人間を真横から見つめることになる。

非常に気持ち悪いのだ。見られるだけではない、横から臭い息を直でかけられるという、やられた方は拷問でしかない。

なぜか人と逆の方向を向いて混雑車両に乗ってくる「対面おじ」の次に気持ち悪い。

揺れを利用して靴を思いっきり踏んでやりたくなる。

<<第一の被害者:ドア前に立つ人>>

第二の被害者:端っこの席の人

まだまだ問題はある。端っこに座ってる人だ。

奴らは深くもたれかかっているので服や体の一部が座席にはみ出ているのだ。

汚ねえケツで領域侵害しているのだ。国同士なら戦争問題である。

ひどい時はリュックが完全に座席側へはみ出ている。

端に座ってる人間からしたら邪魔でしょうがない+不衛生テロなのだ。せっかくラッキーにも端の席を取れたと言うのに、これでは真ん中の席の方がマシだ。

思いっきり頭突きしたくなる。

<<第二の被害者:端っこの席の人>>

第三の被害者:乗り降りする人

「ドア横キープおじ」は目的の駅に着くまで絶対に降りない、動かない、意地でもドア横キープ!

何故ならドア横が取られてしまう事を何よりも嫌うからである。

その情熱を何か他のことに費やしてほしい。

ドア付近の人間は一度降りて乗車列の先頭で待ち、降車が終わった後に車内の奥に詰めるのが一般的だ。

だが彼らはそんなことはしない。ドア横は彼らにとってオアシス、ドア横以外では発狂してしまうのだ。

「邪魔になってない」と主張しているが、「ドア横にいるだけで邪魔」なのだ。

本当は乗降の際に肘打ちしてやりたい。

<<第三の被害者:乗り降りする人>>

例外:「ドア横キープ女子」の場合は痴漢対策も

ここまで「ドア横キープおじ」の害悪性を記してきたが、若い女性の場合は例外もある。

ドア横キープ女子」の中には痴漢対策として行なっている場合もある。

一般的に痴漢は背後から行われるため、背後を取られないドア横は痴漢されにくい

他にも男に比べれば色々と事情が考えられる。ヒールなどの足へのダメージがある靴、吊り革に手が届かない低身長、ドア横でないと揺れに耐えられない程非力、はたたま辛い生理痛かもしれない。

なので「反ドア横キープ連合」の諸君、女性の時は大目に見てやってほしい。

対策:もたれかかれる高さの仕切りを失くす

ドア横のメリットとして体重を預けられる、楽できることなのでそれが諸悪の根源。

ドア横の仕切りをトゲまみれの鋭利なものに・・というのは現実的ではない。

ドア横にもたれかかれないよう、仕切りではなく肘掛けのような高さのものにしたら良いのではないか?と思っている。コスト的にも大差ないような。京阪だか阪急だがで見たことあったような気がしないでもない。

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