ハッピーな人生に必要な感覚!?アドラー心理学「共同体感覚」とは
最近学んでいるアドラー心理学、中でも最も重要なキーワード「共同体感覚」。
しかし少々わかり辛かったので、個人的な解釈を交えて記録しておく。
「共同体感覚」=みんな仲間だ!みんなをハッピーに!
アドラー心理学では、共同体感覚を持つことこそが幸福と捉えている。
では「共同体感覚」とは何か。
まず前提として、人間は必ず何かの共同体に属している。
(地球、国、地域、家庭、学校、職場、友人関係etc・・・)
一人暮らしでぼっちで引きこもりだとしても、国や地域という共同体の一部であり、
生きるということは、他者との関わり(=共同体)の中で暮らしていく事である。
「共同体感覚」とは、共同体に生きる他者に対して抱く、
みんな仲間だ!みんなをハッピーに! という感覚だ。
「共同体感覚」習得に必要な3要素
具体的に「共同体感覚」を得るため、幸せになる為には何が必要なのか。
それは「自己受容」、「他者信頼」、「他者貢献」の3つである。
①「自己受容」
・・・「今の自分で全然OK!私は魅力的で愛される存在だ~」
ありのままのダメなところもある今の自分を認め好きになる。
ハッピーオーラが出てどんどんポジティブになっていく!
完璧な人はいない。「~べき」「~でなければならない」という感覚を捨てる。
②「他者信頼」
・・・「相手を信頼する事で、自分も信頼され仲良しに!」
まずは無条件に相手を信じる事。(見返りを求めずに!)
ちょっとズレてる奴でも全然OK!という女神ばりの寛容な心を持とう!
※「信用」(過去の実績や成果など、条件付きで信じる事。)とは異なる。
③「他者貢献」
・・・「あなたのスマイルいただきます!」
だれかをハッピーにできる自分って素敵!(見返りを求めずに!)
店員などに笑顔で「ありがとう」を言うとかっ
※相手に尽くす、相手の期待に応える事ではない。自分がしたい事・できる事でOK!
人生を不幸にする習慣3要素
上記から考えると、反対の意味を持つ3つは今すぐやめるべき習慣である。
①「自己否定」
・・・「自分にはできない」「自分には価値がない」
②「他者不信」
・・・「周りは敵だ」「裏切るだろうし信用できない」
③「他者否定」
「お前の考え(態度・行動)は間違っている」
まとめ:「共同体感覚」を持つ人とは
自分大好き(自己受容)
↓
みんなは仲間だ!(他者信頼)
↓
みんなを笑顔に!(他者貢献)
私がイメージする共同体感覚を持つ人とは、
「ハッピー!ラッキー!スマイル!イエーイ!」
でお馴染み、世界を笑顔にしたい弦巻こころだ!