RPG風リアルジョブ①:最前線で敵とファイト!営業=ファイター
世の中のジョブをRPGのジョブに例えるこの連載。
第一回は、営業職のファイターっぽさを語る。
【営業職】 ファイター
営業職、それは会社の最前線で自社の商品やサービスという名の武器を片手に顧客と戦うファイターである。未経験歓迎であり、初心者でも着きやすいジョブだ。
パーティ(会社)の攻撃役であり、ガンガン敵(顧客)を攻める役割を期待される。
なお、何か問題があったと、き敵(顧客)からの攻撃(クレーム)を受けるのも彼らである。
また、会社によっては多少ファイター(営業)の呼び名が変わる。
(営業ってなんか呼び名ダサいよね、オサレに行こうぜ的なノリ)
【例】「企画営業」「○○プランナー」「○○コンサルタント」「○○アドバイザー」「○○コーディネーター」
・ファイター(営業)の種類は、武器(何を売るか)で変わってくる
【例】広告営業/代理店営業/メーカー営業
<広告ファイター/代理店ファイター/メーカーファイター>
・ルート(毎回同じ顧客)か飛び込み(毎回新規顧客)か
【例】ルート営業/飛び込み営業(訪問営業/電話営業)
<ルートファイター/飛び込みファイター(訪問ファイター/電話ファイター)>
・個人向け化法人向けか
法人向け営業/個人向け営業
→ 挨拶代わりの初撃・名刺カッター。肩書きがあれば、より一層ダメージを与えられる。
ダメージを与えるコツは、失礼のないように礼儀正しく低姿勢で行え。
なお、相手がボス級(管理職)と知った時には、逆にこちらがダメージを与えられる。
必殺技② 「ビジネススマイルガード」
→ どんなときも、敵の前では明るく感じよくしなければならない。
それが偽りの笑顔であったとしても。ビジネススマイルガードで敵からの攻撃を牽制するのだ。
「あいついい奴だし、あんまり強く言いにくいな。」
必殺技③ 「商談スラッシュ(プレゼンラッシュ)」
→ ファイターは隙を見て、大技で相手を仕留めなければならない。
敵の懐に入れたら、商談スラッシュで大ダメージを与えろ。
反論の隙も与えないほどのプレゼンラッシュで相手を攻め落とせ。
「やりましょう!」(参りました)という言葉を出させればこちらの勝ちだ。
必殺技④ 「リーサル接待ウェポン」
→ なかなかしぶとい敵には、リーサル接待ウェポンでとどめを刺す。
美味い店、美人のいる店でとにかく相手を楽しませろ!
資金繰りは抜かりなくやるべし。「接待費で領収書を経費切り!」
※領収書を無くしたら自身に大ダメージ
武器(商材)7:攻撃力(話術)3
ファイターにとって重要なのは、武器(商材)と攻撃力(話術)。
攻撃力(話術)は敵を倒し、経験値を得られれば上がってくる。
しかし武器(商材)は、ファイター自身では作れないのと強化も出来ないので、強い武器(商材)を用意しているパーティ(会社)に入らないと、厳しい戦いになるだろう。
武器(商材)7:攻撃力(話術)3の割合で、敵(顧客)へのダメージが決まるのだ。
いかがだったであろうか。初回は攻撃の最前線、ファイター(営業職)をご紹介したが、まだまだ色んなジョブがあるので、次回以降も紹介する。