君は大丈夫?知らずに使いがちな間違えやすいビジネス用語&差別表現
言葉は難しい。というか日本語は難しい。
例え発する方が、失礼だと認識していなくても、相手を不快にさせてしまうことがある。
あるいは差別的な意味合いを持たせてなく慣習的に使用し相手を傷つけてしまっているかもしれない。
ということで、今回は、日常的に我々が使いがちな間違えやすいビジネス用語と、差別表現について記す。
間違えやすいビジネス用語
×すいません ○すみません
→ 漢字にすると済みません。
こう覚えておこう。「(不快な思いをさせてたたでは)済みません。(と思っております。)」
×了解です ○承知いたしました、かしこまりました
→ 了解という言葉は、立場が上の者が部下などに許可を与える意味である為。
×よろしかったでしょうか? ○よろしいでしょうか?
→ 聞いているのに過去形というのがおかしい為。
×ご苦労さまです ○お疲れ様です
→ 目下から目上は、お疲れ様です。
ただし目上から目下は、ご苦労様ですでも可。
×お座りください ○お掛けになってください
→ ペットや子供にかける言葉を連想させるから失礼にあたる。
×~のほう
→ ×お飲み物のほう、お持ちいたしました。
○お飲み物をお持ちいたしました。
×~からお預かりします
→ コンビニでよく使われている言葉。
”から”が不要である。
日常的に知らずに使いがちな差別表現
×外人 ○外国人
→ 人外のような印象を与える表現の為。
×看護婦 ○看護師
→ 女性限定の職業という差別的な表現の為。
×ハーフ ○ダブル
→ ハーフは半分というネガティブな表現の為。
ダブルは倍というポジティブな表現の為。
×老人 ○高齢者
→ 老いた人間という事が差別的な表現の為。
×女々しい、男(女)らしくない
→ 性別に対する固定観念を表した差別表現の為。
×障害者 ○障がい者
→ 害という字が差別的表現の為。
いかがだったであろうか。
私自身は、相手が不快に思わずOKならどちらを使っても良いと思っている。
しかし言葉遣いについてうるさい人はうるさいので、意識しておくことは必要だ。